悔しいよ。
もう、嫌だよ。悔しいよ。最低だ。最悪だ。
時間が立つだけ屈辱感は増して、
ムカついて、
絶望。
自分に絶望。
ジャッジへの怒り。
1番言われたくなかった事を言われて、
指摘する意味のない指摘をして、
うざいうざいうざいうざい。死んでくれ。最悪だ。
悔しいよ。
頑張ったのに。
なんでこうならなきゃいけないんだ。最悪だ。
時間が立つにつれ、頭が落ち着いて、
昨日あった事を色々と思い出す。
思い出すだけ悔しさが増す。
そして流したくない涙が流れる。
昨日は5時起きで、6時過ぎに家を出て、
久保さんをまずピックアップして
それから和香子ちゃんとヒロをピックアップした。
和香子ちゃんは眠そうでありながら、
とりあえず自信満々な顔つきで、安心した。
ヒロは元気がなかった。
きっと昨日もテニスダメだったんだろうなって思った。
でも本人が何も言わなかったから聞かないでおいた。
そしてみんなでチェルシーハィまで行く。
意外と早く着いた。
そしてウォームアップルームまで行く。
したら、そこにZacがいた。
そしてMargretが来て、
Katharinaも。懐かしかったな。
でもおかげで恥ずかしくてあんまり練習できなかった。
そんな自分はすごく馬鹿だったと思う。
Mrs．Sandersもいたけど、
玲には気づかなかったみたいだった。まぁ良いけど。
そしてボロボロのアンサンブルを弾き終えて、
さっさとソロのほうのウォ−ムアップに行く。
アンサンブルの演奏は、ハッキリ言って最低だった。
和香子ちゃんだけは上手かったけど、
でもいろんな所でとちっていた。
玲も思うように音が出ない。
バイオリンの思うように音が出ない。
なんでかわからない。
ただ、響かない。かすれた音。
なんだかイライラしてて、ダメだった。
そしていよいよ本番で、
ジャッジはディストリクトの時と一緒のジャッジ。
…玲がめちゃめちゃ嫌いなジャッジ。
でもそんなの気にしないで弾く。
思うように音が出ない。
でも精一杯弾いた。
たまにアシスタントの人と目が合って、
その人はすごいまったりした顔で玲を見ていてくれた。
そして目が合った時は微笑んでくれた。
聞き惚れてくれてるように見えた。
そして弾き終えて、
頭の中はグルグル。
カンケーのないことを色々と言われる。
本当は出来ていた事を指摘される。
顎当ての事も言われる。
頭の中に怒りが生まれる。
ーアナタハマチガッテイルー
そればかりだった。
たしかに押さえれば音が変わるのは知っている。
でもそのおさえた時の音というのは、
顎当てをつけている時の音そのもの。
つけていてずっとその音よりも、
玲はたまにでも響きのある良い音のを求めた。
だから、あえてつけなかった。
なのに・・・ッ…！！！！！！！！！！！！
おかげでというのも何だけど、
スケールはボロボロ。最低だった。
初見はまぁまぁだったけど、ピカイチではなかった。
そんな中、全てが終わった。
良く出来たとはちっとも思わなかったけど、
最低だったとは思ったけど、でも、
まさか2になるとは思ってなかった。
昨日の彩の言葉を信じていた。
自分の音楽を信じていた。
だけど全てを否定された。
待っている間は円ちゃんに色々と言われた。
聞きたくない事を色々と言われた。
でも頭には一言も入らなかった。
そして、アシスタントのお姉さんに、楽譜を返してもらう。
浮かぬ顔。黄色いカードをみると、83という数字。
一瞬頭の中が真っ白になった。
消えたくなった。
早くその場を去りたかった。
二度と、目にしたくなかった。
1人ですたすたと廊下を歩いて行った。
誰も来ねぇ。はやく帰りたいのに…。
ヒロが、来てくれたけど、
なんか、向こうも言葉が上手く見つからないみたいだった。
和香子ちゃんも久保さんも慰めの言葉はくれたけど、
そんなの聞きたくなかった。
円ちゃんはもっとグチグチグタグタ言う。
そんなのなおさら聞きたくなかった。
でも涙を流す余裕はない。人前では泣けない。
何度も泣きそうになったけど、こらえた。
帰りの車の中は、シンとしていた。
忘れよう。
そう、必死に自分に言い聞かせた。
前を見ていこう。
過ぎた事は忘れよう。
そう思うけど、
むしろ前方のほうがもっと真っ暗だ。
学校に行きたくない。
Mrs．Quigleyと合わせる顔がない。
みんなに色々と言われて、
それに絶えられる自分が想像出来ない。
もう、何もかもが嫌だ。
自分の全てが否定された。
音楽なんかやめろと言われた気分だ。
バイオリンなんて、やめてしまえと言われた気分だ。
過去も真っ暗。未来も真っ暗。
しょせんこんなもんなのか。
どんなに好きな事でも、
そこに少しでも欲が生まれた時点で、
玲はもう負けていたんだろう。
そこに感情を持ち始めた時点で、ダメだったのだろう。
ずっとカラッポに考えないでやってれば良かった。
好きでも嫌いでもなくて、
どちらかといえば好きな程度にやってれば良かった。
今日1日中ひどい頭痛に襲われている。
頭の中はグルグルだ。
まるでブラックホールがあるみたい。
何にも集中出来ない。
ただ時間が立つだけ、
悔しさと屈辱感が増す。それだけ。
怒る心と、涙が流れる。
時間が立つにつれ、頭が落ち着く。
そして、心が乱れる。
もう、嫌だよ。悔しいよ。最低だ。最悪だ。
時間が立つだけ屈辱感は増して、
ムカついて、
絶望。
自分に絶望。
ジャッジへの怒り。
1番言われたくなかった事を言われて、
指摘する意味のない指摘をして、
うざいうざいうざいうざい。死んでくれ。最悪だ。
悔しいよ。
頑張ったのに。
なんでこうならなきゃいけないんだ。最悪だ。
時間が立つにつれ、頭が落ち着いて、
昨日あった事を色々と思い出す。
思い出すだけ悔しさが増す。
そして流したくない涙が流れる。
昨日は5時起きで、6時過ぎに家を出て、
久保さんをまずピックアップして
それから和香子ちゃんとヒロをピックアップした。
和香子ちゃんは眠そうでありながら、
とりあえず自信満々な顔つきで、安心した。
ヒロは元気がなかった。
きっと昨日もテニスダメだったんだろうなって思った。
でも本人が何も言わなかったから聞かないでおいた。
そしてみんなでチェルシーハィまで行く。
意外と早く着いた。
そしてウォームアップルームまで行く。
したら、そこにZacがいた。
そしてMargretが来て、
Katharinaも。懐かしかったな。
でもおかげで恥ずかしくてあんまり練習できなかった。
そんな自分はすごく馬鹿だったと思う。
Mrs．Sandersもいたけど、
玲には気づかなかったみたいだった。まぁ良いけど。
そしてボロボロのアンサンブルを弾き終えて、
さっさとソロのほうのウォ−ムアップに行く。
アンサンブルの演奏は、ハッキリ言って最低だった。
和香子ちゃんだけは上手かったけど、
でもいろんな所でとちっていた。
玲も思うように音が出ない。
バイオリンの思うように音が出ない。
なんでかわからない。
ただ、響かない。かすれた音。
なんだかイライラしてて、ダメだった。
そしていよいよ本番で、
ジャッジはディストリクトの時と一緒のジャッジ。
…玲がめちゃめちゃ嫌いなジャッジ。
でもそんなの気にしないで弾く。
思うように音が出ない。
でも精一杯弾いた。
たまにアシスタントの人と目が合って、
その人はすごいまったりした顔で玲を見ていてくれた。
そして目が合った時は微笑んでくれた。
聞き惚れてくれてるように見えた。
そして弾き終えて、
頭の中はグルグル。
カンケーのないことを色々と言われる。
本当は出来ていた事を指摘される。
顎当ての事も言われる。
頭の中に怒りが生まれる。
ーアナタハマチガッテイルー
そればかりだった。
たしかに押さえれば音が変わるのは知っている。
でもそのおさえた時の音というのは、
顎当てをつけている時の音そのもの。
つけていてずっとその音よりも、
玲はたまにでも響きのある良い音のを求めた。
だから、あえてつけなかった。
なのに・・・ッ…！！！！！！！！！！！！
おかげでというのも何だけど、
スケールはボロボロ。最低だった。
初見はまぁまぁだったけど、ピカイチではなかった。
そんな中、全てが終わった。
良く出来たとはちっとも思わなかったけど、
最低だったとは思ったけど、でも、
まさか2になるとは思ってなかった。
昨日の彩の言葉を信じていた。
自分の音楽を信じていた。
だけど全てを否定された。
待っている間は円ちゃんに色々と言われた。
聞きたくない事を色々と言われた。
でも頭には一言も入らなかった。
そして、アシスタントのお姉さんに、楽譜を返してもらう。
浮かぬ顔。黄色いカードをみると、83という数字。
一瞬頭の中が真っ白になった。
消えたくなった。
早くその場を去りたかった。
二度と、目にしたくなかった。
1人ですたすたと廊下を歩いて行った。
誰も来ねぇ。はやく帰りたいのに…。
ヒロが、来てくれたけど、
なんか、向こうも言葉が上手く見つからないみたいだった。
和香子ちゃんも久保さんも慰めの言葉はくれたけど、
そんなの聞きたくなかった。
円ちゃんはもっとグチグチグタグタ言う。
そんなのなおさら聞きたくなかった。
でも涙を流す余裕はない。人前では泣けない。
何度も泣きそうになったけど、こらえた。
帰りの車の中は、シンとしていた。
忘れよう。
そう、必死に自分に言い聞かせた。
前を見ていこう。
過ぎた事は忘れよう。
そう思うけど、
むしろ前方のほうがもっと真っ暗だ。
学校に行きたくない。
Mrs．Quigleyと合わせる顔がない。
みんなに色々と言われて、
それに絶えられる自分が想像出来ない。
もう、何もかもが嫌だ。
自分の全てが否定された。
音楽なんかやめろと言われた気分だ。
バイオリンなんて、やめてしまえと言われた気分だ。
過去も真っ暗。未来も真っ暗。
しょせんこんなもんなのか。
どんなに好きな事でも、
そこに少しでも欲が生まれた時点で、
玲はもう負けていたんだろう。
そこに感情を持ち始めた時点で、ダメだったのだろう。
ずっとカラッポに考えないでやってれば良かった。
好きでも嫌いでもなくて、
どちらかといえば好きな程度にやってれば良かった。
今日1日中ひどい頭痛に襲われている。
頭の中はグルグルだ。
まるでブラックホールがあるみたい。
何にも集中出来ない。
ただ時間が立つだけ、
悔しさと屈辱感が増す。それだけ。
怒る心と、涙が流れる。
時間が立つにつれ、頭が落ち着く。
そして、心が乱れる。
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